今年は土方巽の舞踏の代表作<疱瘡譚>公演から50年です。土方巽は、1972年に「東北歌舞伎」と銘打って、長期公演《四季のための二十七晩》で5作品を発表しました。本展では最初の作品<疱瘡譚>の記録映像をはじめ、貴重な関係資料と土方巽アーカイヴの活動成果を展示します。<疱瘡譚>で舞踏の革新を図り、世界のダンス史に新たな1ページを印した土方巽の舞踏とその思想を検証しつつ、このメモリアル年にあらためて「舞踏とは何か」を問いかけます。
<展覧会ウェブサイト>
アート・アーカイヴ資料展ⅩⅩⅡ 疱瘡譚 〜生んだもとの生命からすでに切りはなされてあるを
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/hijikata2022/