慶應義塾

3Dモデルを「平面のジッパー構造」に展開して印刷する手法「Zip-up Print」を開発

-サポート材を大幅削減し、大型・複雑な形状の造形をより身近に-

公開日:2026.04.15
広報室

慶應義塾大学

慶應義塾大学大学院理工学研究科の山本匠(博士課程3年)、同大学理工学部情報工学科の鳴海紘也准教授、杉浦裕太准教授らの研究グループは、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)のStefanie Mueller准教授らと共同で、3Dモデルを平面の「ジッパー付きパーツ」に自動展開し、組み立てによって立体形状を復元する新たな造形手法「Zip-up Print」を開発しました。本手法は、独自のジッパー構造と平面印刷を組み合わせることで、従来の3Dプリントにおいて課題であった造形時間の長さや大量の廃棄物(サポート材)の問題を解決するものです。今後は、巨大造形物を短時間で印刷する検証を行う予定です。

本研究成果は、人間と計算機のインタラクションを扱うヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野で最重要とされる国際会議「ACM Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI 2026)」(2026年4月13日~17日、バルセロナ開催)に採択されています。

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