慶應義塾

キャンパスのエネルギーを「リアルタイム可視化」! 行動変容を促す新システム「ENERGY VISUALIZATION SYSTEM(エネルギー見える化システム)」公開

公開日:2025.12.11
広報室

1.概要

脱炭素社会の実現とキャンパスの持続可能な運営を目的として、電力・ガス使用量を合算したエネルギー使用量をリアルタイムで可視化する「ENERGY VISUALIZATION SYSTEM」を公開します。

本システムは、まず三田キャンパスにて運用を開始し、今後、日吉、矢上、湘南藤沢、信濃町、芝共立の各キャンパスへ順次展開する予定です。本システムの活用により、塾内のエネルギーマネジメントの高度化を図るとともに、学生・教職員の行動変容を促す教育的基盤としての役割を期待します。  

2.システム導入の背景

これまでも、既存設備の省エネ設備への更新や設備機器の運用改善など、多様な環境施策に取り組んでまいりました。今回導入するシステムでは、キャンパス・建物単位でのエネルギー使用状況、CO₂排出量、概算光熱費のリアルタイムでの可視化を実現します。さらに、授業や研究に活用可能な環境データも提供可能となり、義塾のエネルギー管理を一段と戦略的に展開できます。

3.システムの特徴

(1)リアルタイムデータ・過去のデータの一元管理

ア 電力・ガス使用量を合算したリアルタイムデータを可視化します

イ 建物単位に設置したセンサー類から収集したエネルギーデータを集計します

ウ 教職員はPCやスマートフォンから即時に状況を確認できます

(2)「エネルギーのダッシュボード」による分かりやすい表示

ア 使用量の推移やこれまでの実績を、グラフやランキングで直感的に表示します

イ 利用者が省エネ行動を起こしやすい仕組みづくりを支援します

(3)教育・研究への活用

ア 授業や研究プロジェクトで活用可能なオープンデータを提供可能です

イ 学生主体の省エネ提案の実施を後押しします  

4.今後の展開

今回の「ENERGY VISUALIZATION SYSTEM」を基盤として、再生可能エネルギーの導入、カーボンニュートラルキャンパスの実現、学生・教職員との協働による環境改善プロジェクトを推進して参ります。  

5.お知らせ

リアルタイムのガス使用量データは、2025年6月から計測を開始したため、前年度との比較データが正しく表示されない項目があります。この状況は、2026年6月に解消されます。  

ENERGY VISUALIZATION SYSTEMは、こちらのQRコードからアクセスできます。  

以上