12月1日から3日にかけて慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパスにてRENKEIヘルス・ワークショップを主催し、日英両国のRENKEI加盟大学から40名以上が参加しました。
RENKEI(日英大学間連携プログラム)は、日英10大学が加盟している研究連携を中心とした大学コンソーシアムです。3日間に渡るワークショップでは、健康寿命を延ばし、健康社会を実現する上での課題解決に向けて、食事・生活習慣・テクノロジー・地域医療について、活発に議論されました。
慶應義塾からは、土屋大洋常任理事、荒川和晴教授(先端生命科学研究所 所長)、新井康通教授(百寿総合研究センター所長)ら9名の研究者が参加し、先端生命科学研究所の研究成果から誕生した大学発ベンチャーの活動や100歳以上の方々の長寿の秘訣を医学的に明らかにする研究などが紹介されました。
なお、12月4日から6日にかけては、九州大学の主催で、RENKEIクライメイトチェンジ・ワークショップが行われ、本学からは土屋常任理事や博士課程の学生が参加し、気候変動をテーマに工学・生物学・農学・化学・経済学など様々な視点から議論が交わされました。