慶應義塾高等学校野球部は、第105回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の甲子園)で107年ぶりに全国制覇をすることができました。
地域の皆様をはじめ、塾員・関係者の皆様に、あたたかいご声援をいただき、誠にありがとうございました。
9月1日(金)、森林貴彦監督と野球部員らは日本新聞博物館、朝日新聞横浜総局、テレビ神奈川、神奈川新聞社、横浜市役所、神奈川県庁を訪問しました。横浜市役所と神奈川県庁で行われたセレモニーには多くの来場者が集まり、野球部から優勝報告と皆様からの応援に対して感謝を伝えました。
9月2日(土)には日吉倶楽部(高等学校野球部OB会)主催の優勝報告会が日吉キャンパスで開催され、大村昊澄主将から阿久澤武史校長へ優勝旗が授受されました。阿久澤校長は「決勝で戦った仙台育英をはじめ、神奈川のチーム、全国のライバルチームをリスペクトするように。また、学生の本分を忘れないように勉強をし、様々な経験をして人間としての幅を広げて欲しい」と野球部員にエールを送りました。義塾関係者が多く集い、伊藤塾長からのビデオメッセージのほか、来賓の方々から祝辞をいただきました。
森林監督は「たくさん『ありがとう、おめでとう』と声をかけてもらったが、その言葉は皆様へそのままお返ししたい」と話し、赤松衡樹部長は「チーム全員で勝ち取った優勝、本当に多くの応援があってこそ」、大村主将は「こんなに幸せな高校球児はいない」と感謝とお礼を述べました。
應援三部によるスペシャルステージは大いに盛り上がり、若き血斉唱では、この夏、大声援を受けた選手らも肩を組み、楽しそうに歌う姿が見られ、終始和やかな会となりました。
引き続き、チームへのご声援をよろしくお願いいたします。