慶應義塾体育会野球部は、全国の各大学野球連盟の代表校が集う明治神宮野球大会(大学の部)で、4年ぶり5回目の優勝を果たしました。
11月20日(月)に行われた明治神宮野球大会の決勝戦で、慶應義塾は東都大学野球連盟の代表校である青山学院大学と対戦しました。
試合開始後1回表から慶應義塾は好機を作るも得点に至らず、両校選手の熱い攻防が続きます。試合が動いたのは8回表。相手のエラー、四球で一死満塁という好機を逃さず、本間颯太朗君(総合政策学部3年・内野手)が押し出し四球を選び1点を先制。その後、廣瀬隆太君(商学部4年・内野手)の犠牲フライで1点を追加、最後まで外丸東眞君(環境情報学部2年・投手)の力投が続き、2対0で見事完封、慶應義塾は優勝を勝ち取りました。
青く澄み渡った秋晴れの空の下、全国優勝を決めた野球部と平日にもかかわらず駆け付けた来場者の喜びと笑顔が神宮球場に広がりました。