1月11日(水)日吉キャンパスにて、2022塾生会議が取りまとめた最終提言の発表会が行われ、これらの提言が塾長に提出されました。
塾生会議は慶應義塾SDGsの一環として、大学の全学部から選抜された塾生がSDGsを実現するための慶應義塾のヴィジョン・目標・ターゲットを提言するプログラムです。春学期に専門家からのレクチャーを受けSDGsに対する理解を深め、秋学期には参加学生同士でディスカッションを重ねながら、SDGsが掲げる17のゴールに沿ってグループに分かれ慶應義塾への提言をまとめました。本発表会はその集大成です。
参加学生は、伊藤公平塾長、2022塾生会議のスーパーバイザーである政策・メディア研究科 蟹江憲史教授と同研究科 国谷裕子特任教授をはじめとする教職員、キャンパス関係者を前に、自分たちで考えた慶應義塾への提言を発表しました。
発表では慶應義塾が抱える課題、地域や日本、世界の問題に対して、慶應義塾が取り組むべきアクションをさまざまな角度から論じた提案が紹介され、講評では伊藤塾長と参加学生の間でさらに踏み込んだ意見交換もなされました。日々の学生生活で得た気づき、社会に対する問題意識をもとに、独自に行った調査や入念な下調べを経て練り上げられた、ユニークで力強い提言が数多く寄せられました。
今回提出された提言は塾長を中心に検討議論され、次年度の塾生会議の活動につなげる予定です。