10月29日(土)、30日(日)の2日間にわたり、大学院メディアデザイン研究科(以下KMD)主催のオープンハウスイベント「KMD Forum2022 WonderLand」が開催されました。本年は研究拠点の一部を構える東京ポートシティ竹芝内の東京都立産業貿易センター浜松町館 2F 展示室での開催となりました。
リアルプロジェクトの体験型展示のほか、トークセッションとして、 Sandra Okita氏(コロンビア大学)やKarin Forssell氏(スタンフォード大学)らによりこれからの学びや教育について考える「FUTURE OF LEARNING」(モデレータ:KMD教員 大川恵子)や、Catherine Holloway氏(UCL)やUCL出身で現在KMD研究員のGiulia Barbareschi氏、およびKMD教員の佐藤千尋氏らにより民族誌学的観点からも踏まえた、今後あるべき社会学について議論する「FUTURE OF SOCIETY」(モデレータ:KMD教員 Donna Chen)、杉山 央氏(森ビル株式会社)や杉村 太蔵氏(株式会社CocoHarete)らにより未来の都市をテーマにし今後の魅力的なまちづくりについて議論する「FUTURE OF CITY」(モデレータ:KMD委員長 稲蔭 正彦)が行われました。またKMD入学説明会も開催され、同時にYoutubeライブ配信も行われました。
数年ぶりに規制のない環境での開催となり、両日含めて約1500名が来場するなど盛況のうちに終わりました。KMDの活動を社会へ発信するとともに、今後提案を改善する上で有益な幅広い層からのフィードバックを得られるイベントとなりました。