2020年11月3日(火)、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE: Times Higher Education)社が世界大学レピュテーション(評判)ランキング "THE World Reputation Rankings 2020"を発表しました。慶應義塾大学は、初めて151-175位にランク入りし、日本の私立大学の中ではトップとなりました。
このランキングは2011年に始まりました。世界各地の研究者に対し、研究力と教育力に関する大学のReputation(評判)を尋ね、その結果に基づいて順位づけがなされます。THEは、前回まで上位100位を公表していましたが、今回初めて200位まで公表しました。今回のランキングは、2019年11月から2020年2月に実施された評判調査において、132か国・11,004人の研究者から得られた回答結果が基になっています。
日本の大学では、東京大学の世界10位が最高位でした。日本からランク入りしたのは、11研究大学から構成されるRU11(学術研究懇談会)の各大学および理化学研究所の計12機関で、私立大学は本学と早稲田大学の2大学でした。