7月11日(木)・12日(金)の2日間、三田キャンパス西校舎ホール他にて、第8回サイバーセキュリティ国際シンポジウム「デジタル・エコノミーの越境問題を解決するトラスト・サービス」が開催されました。
日本政府関係者および各国大使館関係者による挨拶が述べられた後、International Cybersecurity Center of Excellence Charter Agreement(国際サイバーセキュリティ拠点に関する憲章協定)が、慶應義塾大学と、協定先であるインペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校(英国)、ノースイースタン大学(米国)、メリーランド大学バルティモアカウンティ校(米国)、九州大学の、計6校で締結されました。
その後は、サイバーセキュリティにおける人材育成やトラストサービスの取り組みをテーマにした基調講演、そして米国、英国、EUからの参加者、および政府関係者による講演のほか、テーマごとのパラレルセッションが設けられ、有識者による闊達な議論がなされました。
会場には、各国の政府関係者や、業界関係者等が集い、国際色豊かなシンポジウムとなりました。