慶應義塾(塾長:長谷山彰)と山形県(知事:吉村美栄子)および鶴岡市(市長:皆川治)は、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下IAB)を核とした研究教育活動プロジェクトを共同で推進するために、第5期目(2019-2023年度)となる協定を締結しました。締結式は3月23日(土)にホテルメトロポリタン山形で行われ、長谷山塾長、吉村知事、皆川市長が出席して協定書に署名しました。
慶應義塾、山形県、鶴岡市の三者による連携は、鶴岡タウンキャンパスが開設された2001年度からの第1期協定から18年にわたります。この間に積み重ねた、IABにおけるメタボローム解析を中心とした研究活動、地元高校生を「研究助手」「特別研究生」として受け入れる教育活動、バイオベンチャーの起業など、さまざまな成果が評価され、今回の第5期協定締結に至りました。これら研究教育活動を踏まえながら、さらなる地域活性化を目指し、県・市との一層の連携に努めていきます。