12月21日(土)、「第1回薬学ホームカミングデー」が芝共立キャンパスにおいて開催されました。薬学部の前身である共立薬科大学を卒業・修了して50年、40年、30年、20年を迎えた方々と、慶應義塾大学薬学部または大学院薬学研究科を卒業・修了して10年を迎えた方々をお招きし、2008年の法人合併以来、時代に即して変化し続ける薬学部の姿を体感していただきました。当行事は今回が初の開催であり、10月の台風19号の影響で延期開催となったにもかかわらず、約100名の卒業生が集まりました。
歓迎セレモニーでは、三澤日出巳薬学部長の挨拶に続き、大谷壽一教授が共立薬科大学当時の写真を交えて薬学部の変遷と現在の体制・特徴等を紹介しました。その後、学生による活動報告が行われ、金澤秀子教授の挨拶で締めくくられました。続いての懇親会では、青山藤詞郎常任理事と笠原忠名誉教授の挨拶後に歓談となり、久しぶりに会う友人達と旧交を温め合いました。終盤、同窓会組織である薬学部KP会の高橋千佳子会長が来賓祝辞を述べ、盛会のうちに幕を閉じました。
その後、実習室や薬学部附属薬局の自由見学、薬学メディアセンターでの卒業アルバム閲覧にも多くの方々が参加しました。
また、同日午後には「第12回芝共薬祭」が開催され、引き続き参加した方々は、懐かしいキャンパスを終日満喫していました。