12月11日(水)・12日(木)の2日間、第9回サイバーセキュリティ国際シンポジウム「多国間経済を支える信頼できるデジタル社会」が、三田キャンパス西校舎ホール他にて開催されました。
開催に先立ち、慶應義塾大学から村井純環境情報学部教授、デイビッド・ファーバー サイバー文明研究センター共同センター長、長谷山彰塾長が挨拶し、サイバーセキュリティについての本学の取り組み等を紹介しました。続いて河野太郎防衛大臣が挨拶に立ち、ICTネットワークの重要性、本シンポジウムへの期待を語りました。
今回のシンポジウムでは、「多国間」の議論に焦点を当て、日本、米国、英国、EU、イスラエル、オーストラリア等の有識者が一堂に会して、基調講演や全体パネルなどを通じ、各国の状況や重要課題について意見交換しました。その後、Society5.0、サプライチェーン、ベストプラクティス等のテーマごとにパラレルセッションも設けられ、より深い議論が交わされました。
会場には、各国の大使、公使等の政府関係者や業界関係者など、国内外から多くの参加者が集い、活発な交流が行われました。