2016年度看護医療学部短期留学プログラムが2月6日(月)から10日(金)までの5日間で実施されました。この海外から短期留学生を受け入れるプログラムは看護医療学部では今回初めて実施され、参加学生の希望を取り入れたオーダーメイドの留学プログラムとして、看護医療学部の学生たちの協力を得て準備が進められました。
本プログラムには、慶應義塾大学看護医療学部の学生16名と共に、乙支大学校(韓国)、復旦大学(中国)、サフォーク大学(英国)の3つの大学から計16名の看護医療を学ぶ学生が参加し、慶應義塾大学病院での見学実習や訪問看護ステーションを通しての在宅看護見学実習等に取り組みました。
参加学生たちは各大学混合のグループに分かれ、慶應義塾の学生と留学生が一対一のペアになってコミュニケーションをとりながら実習を行い、最終日の成果発表会では各国の看護医療システムの違いについて発表や意見交換を行いました。
参加学生たちは、「各国の看護医療システムの違いを知ることができて有意義だった」、「国によって看護医療制度は異なるが、看護師としての使命はどこの国でも変わらないと感じた」などと語り、看護師を目指す者としての志を新たにした5日間となりました。