慶應義塾

徳永 聡子

トクナガ サトコ

文学部 英米文学専攻 教授

文学研究科 英米文学専攻 教授

連絡先

研究概要

中世英文学と書物史を専門とし、中世後期に誕生した著作が、写本や初期刊本を通してどのように流通し、読まれてきたのかを文学や歴史の側面から考察しています。​現在は、中世ヨーロッパの大ベストセラーの一つ、Legenda aureaを英訳したWilliam Caxton版『黄金伝説』を研究の中核に据えて、聖人伝、書物史、中世後期の読書文化(特に女性読者)といった観点から考察しつつ、共同研究で校訂版制作を進めています。また2025年夏から、慶應義塾大学X Dignityセンターにおいて、AI時代における人間の尊厳や知のあり方について考究する学際的な活動にも携わっています。情報過多や情報的健康といった現代的な課題に対し、歴史的な読書や思考の方法がどのような視点を与えうるのか考えています。過去の知的遺産と現代のテクノロジーとを結びつけることで、学問の垣根を越えた国際的な対話の場をひらくことを目指しています。

専門

中世イギリス文学、書物史、書誌学

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