慶應義塾

物理情報工学科の研究分野

最先端のナノデバイスを開発し情報技術を刷新する

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物質の光学的・電気的・磁気的性質の解明と、量子情報技術やスピントロニクスなどの、次世代情報技術の創出を目指します。また、最先端ナノテクノロジーによる、新しい半導体・金属・磁性材料の研究や、ナノデバイスの開発を進めています。物理学の応用により、高速に大量の情報を処理する未来の情報技術を担う新しい素子・材料・物質や、計算方法なども研究しています。

環境に配慮して自然エネルギーを効率よく活かす

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小さな太陽を地球上に作り出す核融合技術、空気中や水中に放出されていた熱から電力を取り出す熱電素子、大電力を損失なく送ることができる超伝導材料などの先端エネルギー技術に関する研究を進めています。また、物質の表面や界面に特有な構造に着目し、触媒や吸着剤などの様々な環境エネルギー材料の単分子スケールの評価を行うことで、地球に優しい未来の技術の研究も行っています。

ミクロからマクロまで様々な情報を測り思い通りに操る

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応用物理やエレクトロニクスの要素技術を組み合わせて、さらにミクロで僅少な機能からマクロで膨大な機能まで様々な情報を計測して制御する技術を学びます。初期がんを検出するバイオセンサや、生体の微小な振動の計測から遺伝子発現の制御、携帯型端末による多点での環境情報計測、地上/航空交通システムの制御まで、高度な計測・制御技術を研究しています。

物理×情報が可能とする新たな情報処理技術を開拓する

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圧倒的な計算能力を有すると期待される量子コンピューティング技術を中心として、新たな情報処理技術を開発しています。また、物理学における挑戦的な課題である量子多体系の理解と制御のために機械学習を用いた新しい理論物理学を開拓し、スーパーコンピュータを用いた超大規模の計算によって初めて解き明かされる現象の解明を目指して研究しています。