慶應義塾

熊倉 和歌子

クマクラ ワカコ

Kumakura, Wakako

経済学部/教授

基本情報

専門

中東・北アフリカ地域の経済と環境の歴史、特にイスラーム期以降のエジプト史

略歴

経歴

2016.06 - 2018.03

早稲田大学 イスラーム地域研究機構 研究助手

2018.04 - 2022.03

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教

2014.04 - 2016.05

東京大学 附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門 特任研究員

研究

研究概要

私は、自然環境と人間の営みとの関係に関心を持ち、人間が歴史的に自然環境をどのように利用し、それを管理する制度や行政構造をいかに築いてきたのかを探究してきました。同時に、自然環境が変化する過程と、それに対して人間がどのように対応してきたのかにも注目しています。こうした問いを追究するため、主にナイル川流域における土地制度と灌漑システムの歴史を研究してきました。 研究の出発点は、マムルーク朝(1250–1517)からオスマン朝への移行期における土地・水利制度の変容にあり、その後、オスマン朝期の法廷台帳や水利台帳を用いて前近代の広い時期を対象とする研究へと展開しました。さらに近年は、イスラーム王朝治下で形成された経済的枠組みが、近代に入ってどのように変容したのかという課題にも取り組んでいます。 方法論的には、写本や公文書といった一次史料の精読に加え、GISを用いた空間分析、歴史データベースの構築、デジタル人文学の手法による人物・制度・インフラのネットワーク再構築を組み合わせています。これにより、多層的な歴史像の復元を試みています。 Academia.eduのページもご覧ください: https://tufs.academia.edu/WakakoKumakura

研究キーワード

  • 土地制度
  • 歴史地理学
  • 歴史学
  • 灌漑
  • 環境史
  • エジプト
  • エジプト史
  • オスマン朝
  • マムルーク朝

研究分野

アジア史、アフリカ史 / イクター制・徴税制度

アジア史、アフリカ史 / ナイル水利灌漑・農業・土地制度

研究活動

教育活動

社会活動

所属