
登美 斉俊
トミ マサトシ
Tomi, Masatoshi
薬学部 薬学科/教授基本情報
関連リンク
研究者番号
30334717
略歴
総合紹介
私たちは、胎児への薬物分布を制御する胎盤関門について研究しています。主に安全性の問題から、妊娠中疾患は薬物治療の貢献が不十分です。薬物の胎児影響は実験動物を用いて評価せざるを得ませんが、薬物の胎児移行性を規定する胎盤関門輸送体の中にはヒトだけにあるものや、ヒトとラットの間で発現量が異なるものがあり、ヒト胎児移行性の予測を困難にしています。私たちは、胎盤関門輸送体機能の種差を解明することなどを通じ、ヒト胎児中薬物濃度の予測精度を高め、妊婦で使用可能な薬物の選択肢を増やすことを目指しています。今後の医療は疾患の素因をあらかじめ摘み取る先制医療へとシフトしていきます。生活習慣病や精神・神経疾患の素因が形成される胎児の環境を直接的に制御するのは、胎盤関門です。胎盤関門機能の理解から、将来の疾患発症リスクを軽減する先制医療を実現させることが大きな目標です。
経歴
2001.04 - 2005.09
富山医科薬科大学薬学部薬剤学研究室 助手
2005.10 - 2006.03
富山大学薬学部薬剤学研究室 助手
2006.04 - 2008.12
カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部 博士研究員
研究
研究分野
医療薬学