慶應義塾

中野 泰志

ナカノ ヤスシ

Nakano, Yasushi

経済学部/教授

基本情報

専門

実験心理学、特別支援教育、ヒューマンインタフェース、知覚心理学、視覚障害学

研究者番号

60207850

略歴

経歴

1988.04 - 1997.03

独立行政法人国立特別支援教育総合研究所

1997.04

大学助教授(経済学部)

1997.10 - 1999.09

大学学生総合センター学生部門委員(日吉支部)

研究

研究概要

どんな人も老化して、心身の機能が低下するわけですから、バリアフリーの問題は、人間全般にかかわる大きな問題であると言えます。私の研究活動の目的は、21世紀社会において、者・高齢者を含むすべての国民・ユーザが安心して、安全で快適な生活を送ることができるように、先端的科学技術を有効に応用していく方法を探り、未来の総合的バリアフリー社会空の構築を目指すことにあります。私は「障害のある人や高齢者にとって最も重要なのは、生活上の機能を充足させることである」という観点から研究・実践を進めています。近年、バリアフーやユニバーサルデザインが注目されていますが、ユーザである障害者・高齢者の生活の視点は十分でなく、ニーズとシーズの乖離が見られる場合もあります。これらの乖離を解消するためには、(1)多様な障害当事者のニーズを把握し、(2)抽出したニーズを研究者・開発者に伝え、(3)開発されたシーズに適合するニーズを持つユーザ(障害当事者)に情報提供・調整る必要があり、それぞれの役割を担う人材養成が急務です。加えて、(4)開発されたシーズが安定供給されるためには、「特殊な境遇の人のための特殊な技術」ではなく、「高齢化社会においては遅かれ早かれ誰にでも必要となる技術」という観点で産業化を図る必要があります。以上のようなバリアフリー・ユニバーサルデザインを推進していくために必要な科学的なエビデンスを蓄積し、どんな心身の状態の人でも生き甲斐を持ち、安心して生活できる社会を目指していきたいと考えています。

研究活動

Scopus論文情報

最終更新日
年ごとのScopus論文数
出版年論文数
20053
総文献数
3
総引用数
2
h-index
1

教育活動