慶應義塾

認知症1,000万人時代に備える。日本人のアルツハイマー発症リスクが遺伝子情報から予測可能に。-将来の脳内アミロイドβ蓄積リスクを高精度に予測するモデルを開発-

公開日:2025.05.27
広報室

2025/05/27

慶應義塾大学医学部

慶應義塾大学病院

このたび、慶應義塾大学医学部内科学(神経)/同大学病院メモリーセンターの伊東大介特任教授とエーザイ株式会社の海嶋美里研究員からなる研究チーム(エーザイ・慶應義塾大学認知症イノベーションラボ ; EKID)は、日本人認知症コホートデータと日本人のアルツハイマー病ゲノムワイド関連解析結果を用いて、脳内アミロイドβ蓄積のリスクの有無を予測できるポリジェニックリスクスコア(Polygenic Risk Score, PRS)モデルを構築しました。このPRSを活用することで、日本人においてアルツハイマー病の発症に関与する脳内アミロイドβ蓄積のリスクを予測可能であることを明らかにしました。

この研究成果により、個人が生まれ持ったアルツハイマー病の発症リスクを把握できる可能性が示され、発症前からの予防意識の向上や、早期診断・早期治療へのつながりが期待されます。本研究成果は2025年5月22日、国際医学雑誌Alzheimer's Research & Therapy(オンライン版)に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(PDF)