日本薬学会第145年会(2025年03月27日~03月29日)(福岡県福岡市)
この度は佐藤製薬株式会社Research Encouragement Awardに採択していただきまして、心より感謝申し上げます。
私は日本薬学会第145回年会にて、「内分泌療法感受性の乳がん患者において胃酸分泌抑制薬が CDK4/6 阻害薬の治療効果に与える影響」という演題で口頭発表を行いました。
本研究では、胃酸分泌抑制薬ががん患者に広く使用されている現状を踏まえ、これらの薬剤と転移・再発乳がんの主要サブタイプにおける第一選択薬のパルボシクリブ、またはアベマシクリブとの薬物間相互作用に着目しました。この相互作用に関する国内からの報告は限られており、さらなる研究が求められています。
初めての口頭発表であり緊張しましたが、限られた時間の中で、簡潔かつ的確な発表ができるよう試行錯誤を繰り返しました。共同研究者の先生方からも多くのご意見を頂戴し、納得のいく発表をすることができました。会場でお聞きいただいた先生方からもご質問いただき、大変有意義な機会となりました。
また、本学会は、薬学関係の幅広い演題が発表されており、今後臨床現場にでる薬学生として多くの知見を得ることができました。この経験を活かし、臨床課題の解決に向けて今後も研究に取り組んでいきたいと思います。
末集ではございますが、この度、本学会参加に係るご支援をいただきました佐勝製薬株式会社様に心より御礼申し上げます。
(薬学部薬学科 6年/髙橋 佳織)