執筆者プロフィール
伊東 香南
薬学部伊東 香南
薬学部
フロリダ大学での実習では、様々な医療施設への訪問や薬学部の授業への参加を通し、米国の薬剤師について実践的に学ぶ機会をいただきました。
実習を通して私が一番有意義だと感じたことは、現地の専門家の方々と、日米間の医療や薬剤師の違いについて意見交換をすることができたことです。実際の医療現場を見たうえで議論をすることで、違いの背景にある文化・地理的要因を知ることができました。
また、教育現場と医療現場をどちらも体験できたことで、米国での実践形式やチームワーク重視の教育スタイルが、その後の薬剤師としての職能や働き方に良い影響を及ぼしているという気づきを得ることができました。現地の学生のアクティブに学ぶ姿勢から、私自身も得るものが多かったです。
今回が慶應薬学部からフロリダ大学への最初の派遣であったため、事前情報が少なく、渡航前は現地の生活に不安がありました。しかし、日常生活においては、先生方や学生が常に気にかけてくださり、不自由なく過ごすことができました。食事やダウンタウン散策など、学生の輪に混ぜていただくことで、アメリカの大学生活を楽しく体感することができました。
また、実習の最後には、集大成として大学でプレゼンをする機会も与えていただき、充実感で締めくくることができました。一か月という短い期間の中で実りある実習とするためには、主体性をもって動くことが重要だと感じました。
同じ薬学という領域を専門とする他国の学生や先生方と今後に繋がる関係性を築けることも、海外アドバンスト実習の素晴らしさの1つだと感じています。
実務実習や研究活動を経た段階で参加することに大きな意味があるプログラムだと思います。少しでも興味がある方は、臆せず挑戦してみてほしいです。