日本の臨床研究を世界水準に高める人材の養成
本専攻は、薬剤師としてより高い専門性を有し指導的役割を担う人材、製薬企業や行政において新薬の臨床開発や審査などのチームリーダーになる人材、薬学的臨床研究の研究者の養成などを目標としています。
薬学専攻のカリキュラム
ポイント1 「臨床研究能力」が身に付くカリキュラム
本専攻のカリキュラムでは、修了に必要な単位数は30以上となっています。必修科目としては、臨床研究導入講義1単位、大学院特別講義3単位、演習6単位、課題研究16単位を用意しています。その他、学生それぞれの適性や必要性に合わせて、講義科目や研修を履修します。
設置科目概要
必修科目
臨床研究導入講義 単位数1
大学院特別講義I、II、III 単位数計3
演習 単位数6
課題研究 単位数16
選択科目
講義科目(名称は科目により異なります) 単位数各1〜2
研修(名称は科目により異なります) 単位数1〜2
薬学がん研究者養成コース 単位数0.5〜2
このカリキュラムで特徴的な講義として、臨床研究導入講義があります。これは本専攻に籍を置くに当たって全員が受講します。臨床研究を適切に実施できるようになるために、臨床研究計画立案と運営、倫理的側面、臨床検体の取扱い方の基礎について、実践的に学び、知識や技能、態度を習得する内容となっています。
ポイント2 幅広い領域の研究者から成る充実した研究指導体制
研究指導体制は、慶應義塾の独立自尊、半学半教の精神に基づいた指導を目指し、学生は随時、学生の属する講座の複数の教員や学生と、また、必要に応じ他講座の教員や学生とディスカッションを繰り返しながら研究を進めることができる体制を整えます。
健康マネジメント研究科と薬学研究科とのMPH-PhD連携プログラムについて
本大学院健康マネジメント研究科および薬学研究科薬学専攻では、2021年度の健康マネジメント研究科修士課程入学者から、4年間で健康マネジメント研究科の「修士(公衆衛生学)」および薬学研究科の「博士(薬科学)」の2つの学位を取得可能なプログラムを開始します。 本プログラムでは、審査基準を満たす優れた薬学部薬学科の学生について、健康マネジメント研究科修士課程(MPHコース)の在学期間を1年間に短縮(通常2年間)します。修士(公衆衛生学)を取得後は、薬学研究科薬科学専攻後期博士(3年制)に進学することが可能となります。
そのため、学部卒業後4年間で修士(公衆衛生学)および博士(薬科学)の2つの学位を取得することが可能です。 本制度により、薬学科卒業生に新たなキャリア開発の機会と選択を提供し、未来を先導できる高度人材育成のさらなる促進を目指しています。
本学薬学部からの進学者数推移
2020年 7名
2021年 9名
2022年 12名
2023年 5名
2024年 6名
2025年19名
2026年11名