研究概要
リーダーシップセンターでは、真のリーダーシップを発揮できる人材を輩出するため、研究と教育を両輪とした活動を行います。直面する問題解決に不可欠な交渉学・対話学を始め、コーチング、リーダーシップ論など様々な角度から教育を行い、ロジカルなコミュニケーション力を育成します。また、海外の研究者と提携し、世界の最新のリーダーシップ研究も視野に入れ、その研究成果を教育プログラムに常に還元します。 具体的には、リーダーシップ基礎教育、交渉学研究、対話学研究、SDGs とリーダーシップ、グローバルセキュリティガバナンス、暗号資産などをテーマとして取り扱います。
2026年度事業計画
■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標
「リーダーシップ基礎」については、基本的には2025年度のカリキュラムを継続させて展開することを予定しています。さらに、2026年度は既存の演習ケースを刷新し、より実践的な演習カリキュラムを展開していくことを予定しております。既に10年近くの実績があり、学生からの反応も継続して良好であるため、演習ケースの改訂により更なる成果を得られると思います。 また、研究についても、前年度に引き続き、書籍、論文等を公開していきたいと考えています。特に、田村次朗によるnoteの執筆を定期的に行っていく予定です。
■2026年度の新規活動目標と内容、実施の背景
昨年度、2回に渡り開催された、リーダーシップアカデミア・フォーラムを、本格的なフォーラムとして開催し、プロジェクトメンバーに限らず、幅広くリーダーシップに関心がある方々と暗黙知を形式知にしていきたいと考えています。
2025年度事業報告
■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
2025年度は、「慶應リーダーシップセンター」(https://keioleadershipcenter.com)の更なる発展を目指しました。特に教育面において、慶應義塾の全学生に対して履修機会が得やすくなるよう、今年度も従来三田キャンパスで行っていた「リーダーシップ基礎」を、日吉にて開催しました。
また、2022年度から継続して実施している「リーダーとの対談」について、塾高野球部監督や社会の最前線でグローバルに活躍している方々に来ていただくなど、リーダーシップの実践を直に学ぶ機会を提供することができました。学生たちの熱心な質問など、その反応から大きな手応えを今年度も感じました。
続いて、サブプロジェクトの暗号資産研究プロジェクトについては、Web3ウォレットのルール規制についてJCBAのイベントで研究報告書を発表することもできました。また、暗号資産、DeFi等についても重要なイシューを広く認知いただく貴重な機会になったと感じます。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
公刊論文数(12件)
・田村次朗=古山彰『リーダーシップのきほん』(日本経済新聞出版、2025年)
・田村次朗 note投稿記事「田村次朗の「交渉学」の視点から」(以下、11本)
①ウクライナ和平交渉における「タイムプレッシャー」(https://note.com/proftamura/n/n3d28bb5e5026?sub_rt=share_sb)
②トランプ相互関税と「アンカリング」戦術(https://note.com/proftamura/n/n2439b5fc05a3?sub_rt=share_sb)
③トランプ流「取引」の原点と対米交渉(https://note.com/proftamura/n/n3e6b78054e56?sub_rt=share_sb)
④SNSとコンフリクト・マネジメント(https://note.com/proftamura/n/n373e8acc1946?sub_rt=share_sb)
⑤「対話力」と「説得力」を持った候補者に1票(https://note.com/proftamura/n/n0caf562d4cc0?sub_rt=share_sb)
⑥トランプ大統領と「エスカレーション・アンド・ネゴシエーション」(https://note.com/proftamura/n/nf83751ee43ae?sub_rt=share_sb)
⑦甲子園「広陵高校問題」とリーダーシップ(https://note.com/proftamura/n/nc4414c399f3d?sub_rt=share_sb)
⑧ウクライナ和平へ向けてのトランプ大統領の「本気度」を探る(https://note.com/proftamura/n/n6c2ac4883151?sub_rt=share_sb)
⑨高市総理の「笑顔」とリーダーシップ(https://note.com/proftamura/n/n76bb7dd8b82c?sub_rt=share_sb)
⑩トランプ政権の対外行動を分析する(https://note.com/proftamura/n/n71e906bf6864?sub_rt=share_sb)
⑪トランプ大統領の対イラン攻撃と「エスカレーション&ネゴシエーション」のロジック(https://note.com/proftamura/n/ne5087d7a7b71?sub_rt=share_sb)
学会発表件数(0件)
イベントなど社会貢献の実績(2件)、
第0回リーダーシップアカデミア・フォーラム(2025年6月28日、慶應義塾大学三田キャンパス)
第1回リーダーシップアカデミア・フォーラム(2025年11月1日、慶應義塾大学三田キャンパス)
NGOとリーダーシップ(2025年9月18日、慶應義塾大学三田キャンパス)
■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄
寄附講座「リーダーシップ基礎」及び、プロジェクトメンバーの田村及び古山が社会人研修やビジネス上の知見を活かし執筆した、田村次朗=古山彰『リーダーシップのきほん』(日本経済新聞出版、2025年)を公刊できたことである。
2024年度事業報告
■当該年度活動計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
2024年度は、2022度発足した「慶應リーダーシップセンター」(https://keioleadershipcenter.com)の更なる発展を引き続き目指しました。特に教育面において、慶應義塾の全学生に対して履修機会が得やすくなるよう、今年度も従来三田キャンパスで行っていた「リーダーシップ基礎」を、日吉にて開催しました。
また、「リーダーとの対談」については、塾高野球部監督に来ていただき、先達のリーダーシップの実践を直に学ぶ機会を提供することができました。日頃の講義においても、フォーマット化した新しいリーダーシップ基礎教育を実践しました。さらに、福澤文明塾の特別セッションを土曜日に実施し、当時の雰囲気さながらに学習を行う機会を設けました。
また、今年度は、実験的に日本説得交渉学会、至善館ネゴシエーション&リーダーシップセンターとの連携を開始しました。来年度、これをさらに展開していくことが期待されます。
サブプロジェクトの暗号資産研究プロジェクト/Web3規制研究プロジェクトについては、勉強会を実施し、報告書(リサーチペーパー)を作成しました。
■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
公刊論文数(1件、説得交渉学研究)、
リサーチペーパー(1件、KGRI)
イベントなど社会貢献の実績(2件、2024年5月25日(慶應義塾大学三田キャンパス)、2025年11月9日(大学院大学至善館))
■プロジェクト活動を通じて特に成果を挙げた事柄
リーダーシップ基礎教育の新たなアプローチを検討した内容について、論文を公刊したことです。
プロジェクトWebサイト:
