KGRIでは、2024年度から実施してきた研究補助金KGRI Challenge Grantを拡充し、 2026年度は「KGRI Grant」として塾内募集を行いました。
制度面も刷新し、応募カテゴリーは2つ(A・B)を設け、戦略的な外部研究資金獲得にむけて
研究者の実績に合わせて選択できるようにしました。
カテゴリーAは外部資金獲得に向けた研究プロジェクトの形成と実績づくり(原則2年間で年間100万円まで)、カテゴリーBはこれまでに獲得したよりも大型の競争的資金への応募に向けた戦略的な研究(最長2年間で年間300万円まで、総額500万円を上限とする)です。
書類・面接の厳正な審査の結果、以下9件の採択に至りました。本補助金により、外部資金の獲得と、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」でも進めている領域横断研究や社会実装に向けたより強固な研究連携など、より大規模かつ独創的な研究への発展につながることを期待します。
また、今回不採択となった応募者についても、義塾内外のさまざまな制度を利用しながら更なる研究の発展につながるよう、KGRIからも応援して参ります。
【採択者】
(カテゴリーA)
「妊娠期のシロシン投与が母体および胎児に与える影響の包括的解析」
「腫瘍内マイクロバイオームによる新規免疫調節機構の解明」
「人工冬眠による心肺停止後症候群の克服に向けた新規脳保護戦略基盤の構築」
「日本の小児慢性疾患におけるFinancial Toxicityの発生・波及構造の解明と概念モデルの構築」
「被子植物の多様化を牽引するマルチモーダルシグナルの化学生態学」
(カテゴリーB)
「ケミカルプライミングによる微生物耐熱化を基盤とした環境調和型発酵技術の開発」
「免疫を予測可能な意思決定基盤へ:免疫デジタルツインによるVaccine Preventable Disease対策の基盤構築」
「新規医療デバイス創出に向けたPoint-of-Care基盤の構築」
「在日ブラジル人の在外投票と母国政治への関与」