6月8日から14日にかけて、明治神宮野球場および東京ドームを舞台に第75回全日本大学野球選手権記念大会が開催されました。全国各地の代表校が大学野球の頂点を競い合う中、慶應義塾大学体育会野球部は決勝で惜しくも敗れたものの、堂々たる準優勝の成績を収めました。
13日の準決勝では、昨年の優勝校である東北福祉大学と対戦。先発の渡辺和大君(商4)が圧巻の投球を披露し、大会タイ記録となる8者連続三振を奪う好投でチームを決勝へと導きます。こうした活躍が評価され、渡辺君は今大会の最優秀投手賞に輝きました。
日本一をかけた関西大学との決勝戦は、2年生から4年生まで5人の投手陣が小刻みな継投で粘り強いピッチングを見せました。相手投手陣の前に終盤まで無得点に抑えられる苦しい展開が続いたものの、2点ビハインドで迎えた8回、丸田湊斗君(法3)の好走塁から待望の1点を返すと、9回には無死一二塁のチャンスを作ります。最後まで諦めずチーム一丸となって戦い抜きましたが、反撃もあと一歩及ばず、1点差での惜敗となりました。
閉会式での表彰では、最優秀投手賞を受賞した渡辺君のほか、大会を通じて攻守にわたり力強いプレーでチームを鼓舞した林純司君(環3)が敢闘賞を受賞。チームとしての準優勝に加え、個人の成績も光る大会となりました。
秋季リーグ戦での優勝、そして日本一に向けて、今後とも変わらぬ温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
撮影:竹松 明季