慶應義塾

OIST-Keio Showcase Talk Series Vol.8 “Science Meets Society: Twist, Flow, and Instability”開催

公開日:2025.12.23
広報室

12月13日(土)、矢上キャンパス14棟創想館7階フォーラムおよび矢上イノベーションラボラトリー(YIL)にて、慶應義塾大学と沖縄科学技術大学院大学(OIST)とのトークイベントシリーズ「OIST-Keio Showcase Talk」の第8回を開催しました。今回は「Science Meets Society: Twist, Flow, and Instability(科学と社会の出会い:ねじれ、流れ、不安定性)」をテーマに、両学の研究者が様々なアプローチから流体力学や機械科学に関する最先端の知見を紹介し合い、新たなコラボレーションへ向けた議論を行いました。

開会の挨拶では、斉木敏治常任理事(研究担当)が「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」採択大学である慶應義塾大学とOISTがさらに研究連携を強化し、相互に研究力向上を図っていく重要性を強調し、このシンポジウムが新しい共同研究を育む場となることへの期待を述べました。

トークセッションは「Analysis and Design of Structures and Fluid Flows(構造および流れの解析と設計)」、「Multiphase Fluid Dynamics(多相流体力学)」、「Geophysical Fluid Dynamics(地球流体力学)」の3部で構成され、慶應義塾大学からは嘉副裕教授(理工学研究科流体力学研究創発センター)がオーガナイズを担当し、同センターの深潟康二教授、藤岡沙都子准教授、杉本憲彦教授が登壇しました。

また、OISTからはエリオット・フリード教授(力学と材料科学ユニット)、ダン・ダニエル助教(液滴とソフトマターユニット)、アミン・シャブシュブ准教授(海洋物理・工学ユニット)が登壇し、それぞれ革新的なトピックについて講演しました。先進的な研究をめぐるトピックについて活発な質疑応答が交わされ、熱心な意見交換が続きました。

トークセッション後には、両学の若手研究者と大学院生によるポスターセッションが開催され、登壇者も交えて建設的な議論が行われました。会場では研究の内容に関する具体的な質問や今後の研究展開についての意見が交わされ、参加者にとって有意義な交流の場となりました。

閉会にあたり、泰岡顕治理工学研究科委員長が参加者への感謝の意を表し、イベントを締めくくりました。「OIST-Keio Showcase Talk Series Vol.8」は、慶應義塾大学とOISTの継続的なパートナーシップを示すとともに、流体力学、機械科学における協働的な取組の可能性を見出す魅力的な機会となりました。