慶應義塾

沖縄科学技術大学院大学(OIST)との連携プログラム

沖縄科学技術大学院大学(以下、OIST)との連携活動は、医学部中心に2019年から開始され、医学部生のResearch Internshipへの派遣、理工学部を加えた両大学教員の研究紹介イベント「Showcase talk series」を開催しています。2022年度からは毎年、教育面での連携活動として、International Research Summer CampがOISTで開催され、主に学部2年生約20名が公用語を英語とする環境下で研究の基礎的能力を身につけています。また、2023年度からは毎年、学部3年生が、医学部必修科目「自主学習」の学外派遣先として、OIST Research Internshipに参加し、約4か月間の研究を行っています。

参加学生とOISTメンバーとの交流の様子 (提供:OIST/Andrew Scott (CC BY 4.0))

沖縄科学技術大学院大学(OIST)教員が自主学習成果発表会に出席

2026年1月23日、信濃町キャンパスにて、医学部自主学習の学外大学派遣者による研究成果発表会が開催されました。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の教員2名と本学医学部の教員が出席し、各学生が英語で研究成果を発表しました。2025年度はOISTに6名、米国・コロンビア大学に2名、米国・ジョンズ・ホプキンズ大学に3名の学部3年生がそれぞれ派遣されました。5分間のプレゼンテーションの後、教員や学生から多くの質問が出され、活発な質疑応答となりました。発表会後には懇親会がもたれ、教員、学生、職員の総勢30名近くが参加し、親交を深めました。

本発表会の前には、OIST教員を迎えて、慶應義塾大学病院AI ホスピタルツアーおよび研究室訪問(小崎教授・臨床遺伝学教室、仲嶋教授・解剖学教室)を実施し、医学部の学生アンバサダーも通訳として随行しました。

医学部では教育目標の一つに「国際医療人としての資質」を掲げ、学生に国際交流を奨励しており、2年次で10日間のOISTサマーキャンプ(参加者20名程度)、3年次で4か月間の自主学習(学外大学派遣者10名程度)、5年次では約1か月の臨床留学(派遣者65名程度)の機会が設けられています。

OIST教員と学生アンバサダー

学生の声

OISTサマーキャンプ(医学部2年)

OISTサマーキャンプは2022年から開始した主に医学部2年生を対象とした国際交流プログラムです。OIST(沖縄科学技術大学院大学)は、沖縄県恩納村にある学術機関で世界72の国・地域から学生・研究者が集まり、医学のみならず物理学・海洋生物学など多様な分野を研究対象ととしている90のユニットから構成されます。公用語は英語で、キャンプ中は研究体験(Hands-on lab experience)やプレゼンの講義、また様々な地域出身のPhDやラボメンバーの学生との交流機会を通じて、学際的で有意義な体験をすることができました。皆さんも是非奮ってご参加ください。

三線のワークショップの様子 (提供:OIST/Andrew Scott (CC BY 4.0))