私は、大学入学当初、コロナの影響により、自身が思い描いていたような学生生活を送れずにいました。その中で、「本当にこのままで良いのか」という思いが段々と湧き、こうした環境を変えるためにも、交換留学について考えるようになりました。
私が留学先として選んだのは、米国のウェスタンミシガン大学です。主に日本での自身の専攻と関連した分野について学びましたが、英語で行われるディスカッションや膨大な量の課題に、日々ついていくのが精一杯でした。それでも、留学先での専門的な学びは大変価値あるものでしたし、その経験をきっかけに大学院への進学を決めることができました。
留学中には、トライアウトに合格し、バスケットボールのクラブチームに加入することができました。加入当初は、言葉が通じない上、圧倒的な競技力の差を感じさせられました。しかし、そうした逆境の中で、語学、競技それぞれの面において努力し、最後までやり抜いたことは、自分を大きく成長させてくれました。そして何よりも、素敵な仲間と出会い、共に多くの時間を過ごしたことは、何ものにも代えがたい、大切な思い出です。
私は海外経験が無く、英語力にも全く自信がありませんでしたし、留学に対する優れた志もありませんでした。それでも、留学を通して多くの挫折を経験し、自分自身と真剣に向き合い、受け入れ、その中に価値を見出すことができたのは、私の人生にとって、大きな財産になりました。みなさんも、留学に行きたいという思いが少しでもあれば、自分を信じて頑張ってみてください。