登場者プロフィール

郭 珉碩
法学部 法律学科3年
郭 珉碩
法学部 法律学科3年
私は自分の目で直接「日本」という国を感じるために留学を決心しました。私たちは時に自分の意思とは関係なく主流の意見に流され、お互いの真の姿を見失うことがあります。ひよこが殻を破って広い世界に出るように、私も自分の世界を離れて、新しい世界を自ら見て判断したいと思ったのです。
日本に来て、私は教科書の文字やインターネットの映像では決して表現できない「何か」を感じました。それはある意味では文化と呼ばれるものであり、日常の隅々に染み込んでいて一言で説明できませんが日本という国の姿が少しずつ見えてきた気がします。
私が選んだ法学という分野もまた、その気づきの肥やしとなりました。法律とは規則であると同時に、その社会を映す鏡であり、同じことについても人は皆違う考え方を持っているという当たり前の真実を改めて思い出させてくれました。
母国から離れ一人の異邦人になると、自国と自分自身についてより客観的に見ることができます。多くの人と出会い、異なる考えを分かち合うことで、私たちは無限の可能性を感じながらどんな道を進むべきか見つけていきます。
慶應法学部には、日本各地の秀才たちが集まり、それぞれの夢に向かって歩んでいます。私は東京タワーが見えるキャンパスで、皆で一緒にスポーツを楽しむ体育館で、笑い合いながら未来を描いたゼミ合宿で、その青春の日々を過ごした自分の選択を決して後悔していません。
慶應法学部は、皆さんが自分だけの道を探す時にきっと最高の道標になってくれると、私は自信をもって言えます。自らの夢を追いかける全ての人を心から応援しています。