慶應義塾

考えぬき答えを探す、研究の日々

登場者プロフィール

  • 一木 大朔

    法学研究科 法学研究科 民事法学専攻 修士課程2年(2023年度時点)

    一木 大朔

    法学研究科 法学研究科 民事法学専攻 修士課程2年(2023年度時点)

 私は、現在、法学研究科で民法、特に債権分野について学んでいます。法学研究科へ進学した理由は、学部時代から漠然と「研究」というものに興味があったためです。元来、何かを勉強することは好きだったのですが、法学研究科に入学して実感したことは、「勉強」と「研究」とは全く異なるベクトルの作業であるということでした。「勉 強」は疑問点について学習し、その答えを自分の知識として吸収する作業であるのに対し、「研究」はそこからさらに、まだ誰も解決できていない疑問について、自分なりに答えを探していく作業だったのです。  

 この点、法学研究科では「勉強」だけでなく、「研究」を行うにあたって、恵まれた環境が整っていると感じています。修士一年生時のカリキュラムは、授業が中心となっており、そこでは、法律学の知識を「勉強」するだけではなく、報告の機会や様々な先生方とのコミュニケーションを通じて、「研究」とはいかにして行っていくのかという点についても学ぶことができます。そして、実際に研究をするにあたっては、国内外問わず、多くの研究資料がそろっており、自らの興味関心を深めていく環境が整備されています。  法学研究科では、これまでの「勉強」の枠には収まらない、考え抜く日々を過ごすことができます。皆様もこの貴重な経験を、ぜひ法学研究科で体験してほしいと思います。