登場者プロフィール
岡部幹伸
文学研究科 哲学専攻哲学分野 博士課程1年(2024年度現在)岡部幹伸
文学研究科 哲学専攻哲学分野 博士課程1年(2024年度現在)
私は分析哲学といわれる現代英語圏で主流の哲学のうち、知覚の問題を扱う知覚の哲学を専門にしています。また、分析的ドイツ観念論という最近の潮流の評価・紹介も関心事です。慶應は一般に哲学科としても、また分析哲学の伝統という意味でも国内有数なので、そこに身を置いて研究できることは大変幸運です。
普段は学会発表や論文投稿に向けて、英語(とドイツ語)の論文を読んで過ごしています。読書会や勉強会で、他大学も含めた友人や先輩・後輩と一緒に文献を読んだり各自の研究の検討をしたりもします。そういった活動に慶應メディアセンターの電子資料は欠かせません。良くも悪くも、現代において哲学することは英語圏のジャーナルに載った論文を読むことが中心なので、簡単にPDFをダウンロードできる慶應の環境は非常に役立っています。
私は大学院に入ってからも指導教員のゼミだけではなく、他の先生のゼミや授業にも出ていました。慶應は先生の数が多いという長所があって、たとえば現代哲学を研究している人なら、分析哲学の各分野を深いところまでわかっている複数の先生の教えを乞うことができます。これはとても大きなメリットです。このような点は哲学・倫理学専攻だけでなく、慶應文学研究科の他の専攻でも言えることだと思います。大学院へ進んでその先の進路を目指す皆さんへ、私は慶應義塾大学大学院文学研究科をおすすめします。皆さんが慶應で最高の研究環境を手に入れることを願っております。