概要
文学研究科では、2021年度より、修士課程に「西洋中世研究コース」を設置しました。このコースは、西洋中世(古代末期から16世紀までのヨーロッパおよび隣接するイスラーム文化圏)を対象として領域横断的なテーマで研究をすすめたい大学院生のために、学生が所属する専攻の枠をこえて、各自の研究テーマにもっともふさわしい研究・指導環境を提供しようとするものです。
西洋中世の思想、美術、歴史、文学を所属する専攻内で専門的に研究することは言うまでもなく可能ですが、西洋中世研究はもともと領域横断的な性格を持った分野です。大学院生が構想する研究テーマが複数の領域をまたがることは少なくないでしょう。そうした関心の広がりにふさわしい柔軟な指導体制のもとで、独創的な研究を後押しすることがコースの目的です。各自の研究テーマに応じて複数の教員が指導することを原則として、所属専攻の指導教授にくわえて他分野の専任教員が副指導教員のようなかたちで、修士論文の執筆を指導します。また、領域横断的な演習科目の履修を通じて、西洋中世を研究する他の学生とも交流しつつ、独自のテーマを深化させるための方法論や専門的知識を身につけることができます。本研究科の修士課程を修了し、かつコースの所定の修了要件を満たした場合、修士学位とともに「コース修了証(サティフィケート)」が授与されます。
コースへの参加は、大学院入学後に所属専攻の指導教授および関連するコース担当教員と個別に相談して決めます(コースに特化した入学試験はありません)。入学後ガイダンスを開催しますから、関心のある学生は参加してください。
コースへの参加は、大学院入学後に所属専攻の指導教授および関連するコース担当教員と個別に相談して決めます。(コースに特化した入学試験はありません。)入学後ガイダンスを開催しますから、関心のある学生は参加してください。
西洋中世研究コースへの登録は、コースの対象となる専攻に2年以上在学する予定の修士課程の学生を対象としています。現在コースの対象となっている専攻は哲学・倫理学、美学美術史、史学(西洋史)、英米文学です。コース対象の専攻は、教員側の事情により変化する可能性があるので、年度毎に更新されます。西洋中世研究コースへの登録は、コースの対象となる専攻に2年以上在学する予定の修士課程の学生を対象としています。現在コースの対象となっている専攻は哲学・倫理学、美学美術史、史学(西洋史)、英米文学です。コース対象の専攻は、教員側の事情により変化する可能性があるので、年度毎に更新されます。
上枝 美典 (哲学倫理学専攻哲学分野 教授)
西洋中世哲学
近藤 智彦 (哲学倫理学専攻哲学分野 教授)
古代ギリシア・ローマ哲学、西洋古典学
金山 弘昌 (美学美術史学専攻 教授)
西洋美術史
野々瀬 浩司 (史学専攻西洋史学分野 教授)
スイス宗教改革史、農村社会史
赤江 雄一 (史学専攻西洋史学分野 教授)
西洋中世史
徳永 聡子 (英米文学専攻 教授)
中世イギリス文学、書物史
堀田 隆一 (英米文学専攻 教授)
英語史、歴史言語学
井口 篤 (英米文学専攻 准教授)
中世イギリス文学