執筆者プロフィール
櫻木 麻衣
社会学研究科 社会学研究科 心理学専攻 修士課程2年(2023年度現在)櫻木 麻衣
社会学研究科 社会学研究科 心理学専攻 修士課程2年(2023年度現在)
私は、認知神経科学研究室で、人間の身体反応と思考状態の遷移との関係性について研究しています。私たち人間の「心」は、(少なくとも起きている間は)常に何かを感じ、考えています。その間も、私たちの「身体」、目や耳、手や足、そして内臓は活動を続けており、これらのはたらきを制御するのが「脳」です。この三者の関係性から、まだ明らかになっていない、人間の認知システムについて解明しようというのが、私の、そして私の所属する研究室の、最大の目標です。
「なぜ大学院に進学したの?」「どうして研究をしているの?」とよく聞かれます。私にとっての「研究」の最大の魅力は、自身が抱くまだどこにも答えのない疑問を、自身の手で解決するチャンスが与えられることです。そして、「大学院」で研究をしていると、知識・経験の豊富な先生方や先輩方、そして、様々な資料や実験機材という、心強すぎる味方とともに、このチャンスを追求することができます。迷ったり、失敗したりすることもありますが、自分の「なんで?」の答えを少しずつ見つけながら、刺激的な日々を送っています。
大学院への進学を考えている方には、どんなに素朴でも、たとえ間違っていてもいいので、自分で何かを考え、発信することをおすすめします。その些細な疑問やアイディアが、新たな研究への第一歩となるでしょう。