慶應義塾

研究を追求する楽しさ

執筆者プロフィール

  • 川原 伶王

    社会学研究科 社会学専攻 修士課程1年(2024年度現在)

    川原 伶王

    社会学研究科 社会学専攻 修士課程1年(2024年度現在)

皆さんは「秋葉原」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。電気街、オタク文化、東京の大都市のひとつ、AKB発祥の地、メイド喫茶 ―こうした多彩な要素が頭に浮かぶのではないでしょうか。

私にとって都市とは、多様で複雑な要素が絡み合う場です。その中で、一つの要素だけが街を形作るのではなく、さまざまな要素が交ざりあっていることこそが街の魅力だと考えています。このような都市の複雑性を深く理解し、考察を深めるためには、自分ひとりでは限界があることを痛感しました。

大学院進学を決める際、私が重視したのは、こうした多様な街の側面についてどこまで広く、そして深く探究できる環境があるかどうかでした。私が所属するゼミは、異なる分野に専門性を持つ方々が集い、それぞれの視点から議論を重ねられる場です。また、外部講師の方々との交流を通じて、多角的な視点や知識を得られる授業が豊富にあることも、本校を選んだ大きな理由の一つです。

慶應義塾大学の社会学研究科での1年間の学びを通じて、毎回の授業や議論から新たな視点を得る喜びを感じています。それが研究の進展にもつながり、日々の学びが楽しく充実したものになっています。これから入学を考えている皆さんにも、研究を深めることの楽しさや、新たな発見の喜びをぜひ体感していただきたいと思っています。