慶應義塾

学位

授与する学位

修士(社会学)、修士(心理学)、修士(教育学)

博士(社会学)、博士(心理学)、博士(教育学)

各専攻の学位授与方針

修士課程

社会学専攻

修士号を取得するに当たっては 1)社会学に関する専門的知識の獲得、2)質的・量的社会調査に関する調査・分析能力の獲得、3)学際的に周辺領域へと接続可能な幅広い知識の運用能力の獲得、4)将来にわたって社会的、国際的に貢献できる資質の獲得、が必要です。

心理学専攻

修士号を取得するに当たっては、1)心理学に関する基礎的かつ包括的な知識と高度な専門的知識の獲得、2)実験的応用的研究の実施を可能とする専門的技法の獲得、3)学際的に周辺領域へと接続可能な幅広い知識の運用能力の獲得、4)将来にわたって社会的、国際的に貢献できる資質の獲得、が必要です。

教育学専攻

修士号を取得するに当たっては、1)教育学に関する高度な専門的知識の獲得、2)教育学に関する理論的、実証的研究の実施を可能とする専門的技法の獲得、3)学際的に周辺領域へと接続可能な教育学に関する幅広い知識の運用能力の獲得、4)将来にわたって社会的、国際的に活躍できる資質の獲得、が必要です。

後期博士課程

社会学専攻

博士号を取得するに当たっては、1)社会学に関する高度な専門的知識の獲得、および新たな知見を生み出し、公表すること、2)質的・量的社会調査に関する高度な調査・分析能力を獲得し、自立して研究を行えるようにすること、3)学際的に周辺領域へと接続可能な幅広い知識の高度な運用能力を獲得し、研究コミュニティで連携をとれるようにすること、4)将来にわたって社会的、国際的に貢献できる高度な資質を獲得し、実践的にそれを活用できるようにすること、5)後進の研究者・高度職業専門人の育成・指導を行うための高度かつ専門的な資質の獲得が必要です。

心理学専攻

博士号を取得するに当たっては、1)心理学に関する非常に高度で実践的な専門的知識の獲得、2)心理学に関する実験的応用的研究の実施を可能とする高度な専門的技法の獲得、3)学際的に周辺領域へと接続可能な幅広い知識の運用能力、柔軟な発想力、独創性の獲得、4)将来にわたって社会的、国際的に貢献できる高度な専門性や汎用能力の獲得、5)自立した研究者として高度な学術研究を行うための課題設定・研究計画立案・研究遂行能力の獲得、6)後進の研究者・高度職業専門人の育成・指導を行うための高度かつ専門的な資質の獲得が必要です。

教育学専攻

博士号を取得するに当たっては、1)教育学に関するより高度な専門的知識の獲得、及び新たな知見を生み出し、公表すること、2)教育学に関する理論的、実証的研究の実施を可能とする高度な専門的技法を獲得し、自立して研究を行なえるようにすること、3)学際的に周辺領域へと接続可能な教育学に関する幅広知識の運用能力、柔軟な発想力、及び独創性を獲得し、研究コミュニティで連携を取れるようにすること、4)将来にわたって社会的、国際的に活躍できる高度な専門性や汎用能力を獲得し、実践的にそれを活用できるようにすること、5)自立した研究者として研究活動を遂行するための研究計画の立案・実行に関する高度かつ専門的な能力の獲得、6)後進の研究者・高度職業専門人の育成・指導を行うための高度かつ専門的な資質の獲得が必要です。

修了要件・学位取得プロセス

修士課程

・32単位以上の授業科目を修得

・修士論文の審査に合格

修士課程・学位取得プロセス

後期博士課程

・20単位以上の授業科目を修得

・博士論文の審査に合格

後期博士課程・学位取得プロセス

論文の審査基準

学位論文の執筆指導・審査に当たっては、本研究科各専攻の目的に沿いつつ、以下の基準が適用されます。

修士学位論文

  1. 問題意識の明確性:研究を進めるに当たっての問題意識が明確か

  2. 研究課題設定の適切性:研究課題が、当該領域における状況を踏まえて適切に設定されているか

  3. 先行研究の参照:先行研究を適切に整理し、研究課題と関連づけているか

  4. 研究方法の妥当性:研究方法が研究課題に照らして妥当であり、分析方法が適切に用いられているか

  5. 論文の論理的一貫性:論文が論理性かつ一貫性を持って記述されているか

  6. 研究成果の有意義性:研究が新たな知見をもたらしているか

  7. 研究の展開可能性:さらなる研究につながる可能性を示しているか

  8. 表現・表記・形式の適切性:学術論文として適切な表現・引用・文献挙示等が行われているか

  9. 研究倫理が配慮されているか

博士学位論文

  1. 問題意識の明確性:研究を進めるに当たっての問題意識が明確か

  2. 研究課題設定の適切性:研究課題が、当該領域における状況を踏まえて適切に設定されているか

  3. 先行研究の参照:先行研究を適切に整理し、研究課題と関連づけているか

  4. 研究方法の妥当性:研究方法が研究課題に照らして妥当であり、分析方法が適切に用いられているか

  5. 論文の論理的一貫性:論文が体系的に構成されており、論理性かつ一貫性を持って記述されているか

  6. 研究成果の有意義性:研究が当該領域の研究を進歩させる上での卓越した新たな知見をもたらしているか

  7. 研究の展開可能性:さらなる先導的かつ社会貢献的な研究につながる可能性を示しているか

  8. 表現・表記・形式の適切性:学術論文として適切な表現・引用・文献挙示等が行われているか

  9. 研究倫理が配慮されているか

論文テーマ例

修士学位論文

社会学専攻

・“見られる”ことの感覚と文化的意味 ― 在日中国人留学生による日中監視文化の比較 ―

・寄宿学校は教育格差を縮小するか ― CEPS データに基づく実証分析 ―

心理学専攻

・ヒト三次元到達運動における重力利用メカニズムの検討

・身体化が自伝的な痛み記憶に及ぼす影響の検討

教育学専攻

・教師の力量形成における「中年期の危機」と授業の変容 ―石川県公立小学校教師金森俊朗(1946-2020)を事例として―

・野口援太郎における初期教育思想の形成と展開 ――報徳思想の影響を手がかりに――

博士学位論文

社会学専攻

・「不可視化」するインフラの社会学:戦後日本の〈エレベーター〉をめぐる開発・設計と維持・補修に注目して

・シニシズムへの抵抗戦略としての物質記号論――中国広東省梅州市における香花仏教の民族誌

心理学専攻

・鳥類を用いた優劣順位の行動・生理基盤に関する検証

・ダンスアートにおける美的評価の普遍性と多様性

教育学専攻

・ジョン・デューイの個性論の教育哲学的・思想史的考察

・保育者の適性における機能と形成――動機づけ理論に基づく検証――

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