2年次からの専攻選択で、学問の広がりと深まりの両立を目指す
カリキュラムの3本柱
文学部のカリキュラムは、総合教育科目、必修語学科目、専門教育科目に分かれており、それぞれ多様な授業科目から構成されています。各科目とも半期制をとっています。
真の意味での教養教育
総合教育科目は、人文科学、社会科学、自然科学、系列外に区分されており、すべての領域から科目を履修することが求められます。人文、社会、自然という異なる研究対象と方法をもつ学問を学ぶことこそが、その後の専門科目を学ぶ上での真の教養になると考えます。
バラエティ豊かな13カ国語
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語、ロシア語、スペイン語、イタリア語の他、ギリシア語、ラテン語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語などの授業も設置されています。英語はプレースメントテストに基づく習熟度別クラスとなっています。
文学部では単一学科の学生として入学し、1年かけて大学の学問の広がりを知り、2学年から専攻に所属し学びを深めていきます。そこには、自分自身のやりたいことをみつけ、どこまでも追求できる自由があります。ここでは、4年間の学びの流れをご紹介します。
学びの流れを図で確認したい方はPDFを参照ください。
1学年
さまざまな学問に接して視野を広げ、進むべき専攻を考える
日吉キャンパス
日吉での1年間は、さまざまな学問に接することによって視野を広げるとともに、専攻を決めるための準備期間でもあります。人文科学、社会科学、自然科学にわたる総合教育科目、必修語学科目では基礎的かつ総合的な視点を養います。ほかに「特論」「総合教育セミナー」と呼ばれるユニークなカリキュラムも実施。専任教員がそれぞれの研究分野の授業を少人数で行う授業で、進むべき専攻を考えるのに役立ちます。
2学年
自分の所属する専攻が決まり、専門領域を学び始める
三田キャンパス
2学年からは専攻に所属し、三田キャンパスで学びます。自分の専門分野の基礎となる「原典購読」など、多様な専門科目から授業を組み合わせて学びを深めていきます。各専攻設置の科目のほか、共通科目、センターによる共通科目、他学部設置の科目も履修可能です。資格取得のための勉強をする人もいます。
3学年
研究会(ゼミ)に所属し、自分の具体的なテーマをみつけて研究を深める
三田キャンパス
専攻によって制度は異なりますが、講義だけではなく、演習や実習、フィールドワークなどの多彩な科目を履修し、自分で探究し、発信する力を養います。専攻によって開始時期は違いますが、ほとんどの学生が少人数制の研究会(ゼミ)に所属し、具体的テーマをもって研究を進めていきます。
4学年
勉学の集大成として、卒業論文・卒業試験に向かう
三田キャンパス
これまでの学修を統合し、研究会での探究を通じて、各自の関心を卒業論文としてまとめます。この過程を通じて、国際的な視野を得たり、実務に向けた方法論を獲得し、ディスカッションやプレゼンテーションを通じて社会に発信する力を完成させます。社会学・人間科学の2専攻には非卒業論文コースもあります。