慶應義塾

松田 一茂

マツダ カズシゲ

経済学部 准教授

経済学研究科 准教授

研究概要

私は、マクロ経済学と労働経済学を専門とし、大学や教育制度を、経済成長・格差・世代間移動を左右するマクロ経済の重要な制度として研究しています。大学は単に個人が学ぶ場所ではなく、知識を生み出し、それを次の世代へ伝え、人々の進学・就業・所得のあり方を通じて経済全体の姿を形づくる存在です。私の研究では、こうした大学や教育の役割を、家計や大学の違いを明示的に扱う異質性のあるマクロモデルによって分析しています。これは、能力や所得、進学機会、大学の資源や目的の違いを組み込んだ経済モデルを用い、現実のデータに照らしながら政策の効果を数量的に評価する方法です。授業料、奨学金、補助金、大学の研究活動などの政策が、教育機会、労働市場、そして経済全体にどのような影響を与えるのかを、定量的に明らかにすることを目指しています。

専門

マクロ経済学、労働経済学

詳細情報