金子 奈美
カネコ ナミ
文学部 諸言語部門 助教
研究概要
スペイン北部とフランス南西部にまたがるバスクと呼ばれる地域の固有語、バスク語で書かれた文学を研究、翻訳しています。バスク語は、スペイン語やフランス語に対して少数言語の地位にあり、かつては消滅も危惧されていましたが、20世紀後半から急速な復興を遂げ、それとともにバスク語による現代文学が大きく発展しました。そのバスク語文学の発展のプロセスを、ベルナルド・アチャガを中心とした現代作家たちの研究を通じて明らかにしようとしています。その関係で、バスクのような複数言語地域や少数言語の文学におけるバイリンガリズム、翻訳(特に自己翻訳)、世界文学といったテーマにも関心を持っています。
専門
スペイン語圏の文学・文化、バスク語文学