沖本 竜義
オキモト タツヨシ
経済学部 教授
経済学研究科 教授
研究概要
私は、データを分析して、金融市場・マクロ経済・社会事象などに対してどのようなことが示唆されるのかを明らかにする手法の開発やその応用を研究しています。ビッグデータが比較的容易に取得できるようになった現代では、このような研究はデータサイエンスとも呼ばれるようになっており、私は、その中でも経済とファイナンスの分野を中心に分析を行っています。 私のモットーは、真実はデータの中にあるということです。しかしながら、真実を正しく見極めることは容易ではなく、データ分析の結果は常に不確実性を伴います。このため、より真実に近い結果を得るための手法を検証し、得られた推定結果がどの程度の不確実性を含んでいるのかを正確に評価した上で、得られた知見を現実の問題に応用していくことことが非常に大事です。皆さんも、もし興味深いデータを見かけたら、そのデータから何が分かるのか、それはどの程度、確かなものなのか、そして、その結果をどのように応用すれば自分の生活や社会の改善に役立てることができるのかを考えてみてください。もし、経済・ファイナンスの分野において、データ分析や実社会への応用に興味があるのであれば、大学や大学院で計量経済学や計量ファイナンスを学んでみると面白いと思います。慶應大学で、そのような方に会えるのを楽しみにしています。
専門
計量ファイナンス、マクロ計量経済学、エネルギー経済学