慶應義塾

中嶋 亮

ナカジマ リョウ

経済学部 教授

経済学研究科 教授

研究概要

専門は応用計量経済学です.社会的相互作用の実証分析を研究テーマとして,人々が市場を超えたチャンネルで互いに影響しあうメカニズムと,その相互作用から発生する外部経済性をデータで検証することを行っています.具体的には,①ピア効果と呼ばれる社会的感染の実証分析(喫煙・非行行為・良い成績などは「感染」するのか?)②知識のスピルオーバーに関する実証分析(イノベーションのアイディアはどのぐらいの距離を・どのぐらいのスピードで・どのように拡散するのか?創造的な発明を生みだす才能が同じ時代と同じ地域に集中する傾向にあるのは何故か?)③人的ネットワーク形成が生産性に及ぼす効果の実証分析(指導教員の選択は学生の将来のパフォーマンスや給与にどのように影響するか?クリエイティブな同僚と一緒に働けば,自分もクリエイティブになるか?)などを研究テーマとしています.これらの研究では,人々の選択行動をミクロ経済理論に照らしてモデル化し,それを詳細な個票データを使って推定し,検証するというミクロ計量経済分析の手法を使っています.特に大規模テキストデータ処理による「ビッグデータ」の解析とコンピュータシミュレーションなどを使った計算機集約的な統計分析を得意としています.

専門

応用計量経済学・産業組織論・労働経済学

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