慶應義塾

学生インタビュー 2026 #007 理工学部

公開日:2025.10.31

理工学部3年 T.I. (東京都・本郷高等学校 出身)

執筆者プロフィール

  • T.I.

    理工学部

    T.I.

    理工学部

授業や研究のレベルだけで なく、学生の質もとても高い

学科選びに1年間の猶予がある強み

私は情報工学について学びたいという思いがあり、そこを起点に進学を考えていました。そのため学部や学科で迷ったことはあまりない一方、大学選びには紆余曲折がありました。慶應義塾大学に決めた主な理由としては、情報工学の分野で一歩先に位置付けられていること、入試問題との相性が良かったことの2つが挙げられます。

学部としての強みはやはり、学科選びに入学してから1年間の猶予があることでしょうか。受験を終え、時間的にも精神的にも余裕がある中で、見直しを含めてあらためて自分が専門とする分野について考えられることは魅力的だと思います。

エンジニアの力を身につけながら成長

実験では、数人でグループを組み、ソフトウェアなどを用いて自由にアプリケーションを開発したり、大学のGPUを使って機械学習や通信のシミュレーションを行ったりと、面白いだけでなくエンジニアの力を身につけながら成長することができます。講義においては、先生方との双方向のコミュニケーションが大切にされています。

さらに、情報工学科は授業や研究のレベルだけでなく、学生の質もとても高いのが特徴的です。先生や先輩方の論文等の実績はトップレベルですし、同期の仲間との実験では毎回レベルの高さに驚かされます。また、学科名のイメージ通り、たくさんのプログラミング言語に触れます。5つ以上を扱った私は特に多い方だと思いますが、そこにやりがいを感じている学生も多いように感じます。

実行委員長として学園祭を創り上げる

学業以外では、矢上祭の実行委員会で委員長を務めました。360人もの委員を取りまとめ、学園祭を創り上げていくのはとてもやりがいのあるものでした。フィナーレの打ち上げ花火前に、来場者の前で挨拶をした時の景色は今でも鮮明に覚えています。

その経験と学びで得た能力を活かし、現在は全塾協議会(言わば慶應義塾大学の生徒会)の役員を務め、主にIT部門を担っています。矢上キャンパスにとどまらず、どうしたら大学が学生にとってより良いものになるか、終わりのない問いに日々向き合っています。

全力で取り組む先に広がる世界へ

卒業後は大学院に進む予定ですが、今は、卒業までの1年間を研究者最初の1年間として大切にする、全塾協議会役員の職務を全うする、という2 つの目標があります。目の前のことに一歩ずつ全力で取り組む先に、新たな世界が広がっていると信じています。

私は、どこで、誰と、何を学び、経験するのかを最後に決めるのは“縁”だと思っています。先に待つ縁を少しでも良くするためにできることが、信じて努力することなのだと思います。あなたの縁が素晴らしいものでありますよう心から応援しています。


この記事は、受験生向け大学案内『ガイドブック2026』に掲載したものです。

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掲載内容は2024年度取材当時のものです。