執筆者プロフィール
M.N.
法学部M.N.
法学部
慶應義塾ならではの強みは、三田法曹会との連携にも
専門分野の学びと幅広い学びの両立
私は、法律を専門的に学びつつも、幅広い教養を身につけたいと考え、慶應義塾大学法学部法律学科に進学しました。法律に興味はあったものの、具体的にどのようなことを学びたいかが明確でなかった私にとって、どの法分野においても第一線で活躍する先生方がいらっしゃるという環境は非常に魅力的でした。
また、外国語や社会科学、自然科学などを幅広く学べる仕組みがあることも、魅力の一つだと感じていました。専門分野以外について学ぶことは、物事を多角的にとらえる上で有用で、将来の進路を問わず必要な能力を培うことができると考えました。
多角的な視点の重要性を再認識
興味深かった授業は、法曹コース独自科目の一つである〈法務演習II(民法Ⅰ)〉です。特に印象に残っているのは、条文や判例の文言に当てはまるかどうかを検討すれば、事例が解決するのではないという学びでした。具体的な事例であればあるほど、双方の主張の背景にある「生の意見」が見えてきます。「生の意見」を踏まえた妥当な結論を導くためには、多角的な視点が欠かせないことを再認識させてくれました。
また、三田法曹会という同窓組織と連携して、法曹実務家の先生のお話を授業で拝聴できることは、慶應義塾大学ならではの強みではないかと思います。進路に迷っているとき、実際にその進路で活躍されている方のお話を直接伺えたことは、リアルな雰囲気を感じることにつながるもので、ありがたかったです。
サークル活動は挑戦の機会でもある
一方で私は、「十八人会」という法学部生が多く所属するサークルで運営に携わっています。そこでは、将来の進路を考える上でどのような機会があるとよいか、仲間と協力して考え、弁護士事務所の見学会やロースクールに通う先輩のお話を聞く会を企画しました。
サークル活動は高校までの部活とは異なり、予算や行事について学生だけで決めることができます。それだけ責任が伴いますが、やろうとすれば何でもできる自由度があり、何かに挑戦したい人にとっては絶好の機会・環境なのではないかと思います。
一生をかけてでも取り組みたい仕事
将来は、国家公務員総合職として警察庁に勤務したいと考えています。犯罪や事故、災害などから国民を守るためにはどうすればよいかを考え続ける職業です。後悔しないよう熟考した上で、一生をかけてでも取り組みたいと思えたのがこの仕事でした。法的・論理的な思考を活かし、「生の意見」を意識した形で問題の解決に尽力したいです。
慶應義塾大学には、学びたいことを学び、挑戦したいことに挑戦できる環境が整っています。大学でやりたいことにも思いを馳せながら、その未来へ向けて頑張ってください。応援しています。
この記事は、受験生向け大学案内『ガイドブック2026』に掲載したものです。
最新のガイドブックはPDF、デジタルパンフレットとしてご覧いただくことができます。「ガイドブック」のウェブページをご確認ください。
掲載内容は2024年度取材当時のものです。