慶應義塾

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)の推進に関する基本方針

1 基本理念

慶應義塾では,「教職員・学生・生徒・児童が,互いの人格を尊重し多様な価値観を認め協力して生きるための環境を構築し,多様性の受容に関する課題に迅速に対処する」という目的を実現するために2018 年4月に協生環境推進室を設置しました。また,「慶應義塾 協生環境推進憲章」を制定し,「年齢・性別・SOGI(性的指向・性自認)・障害・ 文化・国籍・人種・信条・ライフスタイルなど,様々な背景を有する人々が,誰一人として社会から孤立したり排除されたりすることなく,互いの尊厳を尊重し合う社会」の実現を宣言しています。この宣言の実現に向け,この基本方針を定め,ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)を尊重する環境や制度の一層の整備に努めてまいります。  

2 基本方針

  1. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)環境の理解促進と意識啓発児童,生徒,学生および教職員が,一人ひとりの違いや考え方を認め,それぞれがお互いに尊重し,お互いに助け合う意識の向上に向けた取り組みを推進します。

  2. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)を醸成する人材の育成様々な多様性への尊厳と共感、理解する気持ちと,「広い視野」,「真摯な姿勢」,そして「寛大な心」-インテグリティをもって,協生社会の実現を先導する人材を育成します。

  3. 塾内における情報共有および協生環境の確立すべての児童,生徒,学生および教職員が,コミュニティの多様性だけではなく,多様な考え方,多様な学び方、多様な働き方への理解を深めるとともに,それぞれの能力を最大限発揮できる塾内環境の整備や情報共有等を通じて,ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)環境の確立を目指します。

  4. 意思決定への個々人の意見反映と取り組み体制の見直し慶應義塾の意思決定の場において,多様な個性を持つ構成員の存在を常に念頭に置き,その意見を反映できる体制の確立と,体制の定期的な見直しを行ってまいります。

  5. 相談窓口の整備すべての児童,生徒,学生および教職員が,孤立したり排除されたりすることなく,互いの尊厳を尊重し合う環境の実現のため,協生環境推進室をはじめとした相談窓口の一層の整備をおこないます。

2023年4月1日

慶應義塾塾長

伊藤公平