「女性活躍・男女共同参画の重点方針」、「すべての女性が輝く社会づくり」、といった目標が掲げられ、女性がさまざまな場面で活躍することが期待されています。実際に重要な役割を担い、活動の場も広がってきています。「活躍」とは文字どおり「勢いよく躍ること」ですから、そのためには、からだが元気でなければなりません。そこで、慶應義塾の学生・教職員の皆さんが、心身ともに「軽やかに」学び・働くことができるようにという願いから、この「Breezeプロジェクト」を立ちあげました。
からだのメンテナンスは、女性にとって経済的な負担になることもあります。Breezeプロジェクトでは、必要とする学生に生理用品の無償配付を行っています。また、OiTr(生理用ナプキン無料提供ディスペンサー)をすべてのキャンパスに導入します。
からだについての正しい知識を得ることも大事ですから、Breezeプロジェクトでは、専門の医師による講演会を開催しています。例えば、生理について知ることは、学問を修め仕事を務めていくうえで大きな局面に立っても、体調に左右されることなく、からだを整えるにはどうしたら良いのかを把握し、より確かな習慣を身に付けることに繋がるのではないでしょうか。生理だけではありません。年齢が上がれば、女性ホルモンの変化によってさまざまな影響が出ます。更年期について早くから学んでおくことは、キャリアにおいて重要な仕事を任される時期に、からだとどう向き合うべきかの準備となります。女性のからだについては、共に学び働く男性にもぜひ知っていただきたいことです。
講演を聴くだけではなく相談もしてみたい、ということもあるでしょう。そこで、慶應義塾大学保健管理センター内に、慶應義塾の学生・教職員を対象に「女性のからだ相談室」が設けられました。合わせて「男性のからだ相談室」も設置されています。対応をするのは、慶應義塾大学病院の産婦人科医師・乳腺外科医師・泌尿器科医師です。気になることは専門医に相談してみるなどして、からだの健康維持をはかりましょう。
心もからだも軽くなるように、からだのコンディションを維持することが、とくに若い女性にとって、将来の活躍に繋がり実を結ぶことを願っています。
慶應義塾では、女性のからだ支援について「Breezeプロジェクト」という場を用意して推進していきたいと考えています。この取り組みによって、ジェンダーギャップの是正に寄与していきたいと考えています。
女性のからだ支援 ー生理用ナプキン無料提供ディスペンサーの設置
慶應義塾では、女性のからだ支援「Breezeプロジェクト」の一環として、生理用ナプキンを無料で提供するサービス「OiTr」の導入を開始いたしました。このサービスの利用により、塾生のみなさんの生理に伴う心やからだの負担軽減とジェンダーギャップの是正に寄与したいと考えています。これらはSDGsにもつながる取り組みとなります。
利用方法および各キャンパスにおける設置場所等の情報は以下からご確認ください。なお、今後、利用状況に応じて、機器の追加設置を随時進めていきたいと考えています。
「OiTr」について
利用方法
①「各キャンパスの設置場所の一覧」を参照し、入口にOiTrのステッカーが貼ってある個室へと入ります。
②個室トイレ内の壁に掲示してあるQRコードをスマートフォンで読み取りOiTrアプリ(無料)をダウンロードします。
※以下からもダウンロードできます。
各キャンパスの設置数(99個室 - 2022年7月現在)
三田キャンパス(40個室)
日吉キャンパス(独立館側18個室、協生館側6個室)
湘南藤沢キャンパス(総環政・メ側6個室、看健マ側6個室)
矢上キャンパス(6個室)
信濃町キャンパス(11個室)
芝共立キャンパス(6個室)
各キャンパスの設置場所
※確認にはkeio.jp認証が必要です
生理用品の無償配布
慶應義塾では、女性のからだ支援「Breezeプロジェクト」の一貫として、生理用品の無償配付を実施しています。この配付は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、塾生の経済状況にも影響が及んでいる状況を踏まえ、生活不安を抱える女子学生を支援し、快適な大学生活を送るための一助となることを期待しています。
支援の内容
採用された方に対して、在籍するキャンパスの大学生協購買部にて以下の生理用品を配付します。
(※商品の在庫管理の関係から、在籍するキャンパスのみでの受け取りになります。)
対象商品
多い昼~ふつうの日用羽つき 8個入り ×1つ
夜用400羽つき 3個入り ×2つ(簡易的な手提げの紙袋(大きめサイズ)をご用意していますが、必要に応じて袋をご持参ください。)
申請資格
学部生・大学院生(正規生のみ、通学課程の方を対象とします)
申請方法等
女性のからだ・男性のからだ相談室
慶應義塾では、「自分のからだとの付き合い方」に焦点を当て、「女性のからだ」、「男性のからだ」それぞれ特有の悩み事や疑問等を相談する窓口を保健管理センターに設置いたしました。産婦人科・乳腺外科・泌尿器科の専門医が相談に応じますので、悩み事をひとりで抱え込まず、是非ご相談ください。
保健管理センター「からだ相談」窓口
「女性のからだ支援」講演会・座談会企画
慶應義塾では、女性のからだ支援「Breezeプロジェクト」の一貫として、「からだ支援」に関する講演会、座談会を不定期に開催しています。開催告知は、「イベント」にてお知らせします。皆様の積極的な参加をお待ちしています。なお、過去の企画のアーカイブを以下に掲載していますのでご覧ください。
講演会・座談会企画アーカイブ
(第11回)からだセミナー「睡眠のはなし」
(第10回)からだセミナー「健康なからだ - 運動と栄養」
(第9回)からだセミナー「生理とフェムテック」
(第8回)からだセミナー「がんと向き合うこと、ともに生きること」
(第7回)からだセミナー『「やせる」ってステキ?』
(第6回)からだセミナー『性分化とトランスジェンダー』
(第5回)男性のからだセミナー『ちゃんと知っておこう僕たちのからだの仕組みと病気のこと―泌尿器科医からのメッセージ―』
(第4回)女性のからだセミナー「おっぱいのはなし」
(第3回)女性のからだセミナー「女性のからだとライフプラン」
(第2回)女性のからだ座談会「女性のからだとホルモンの関係」
(第1回)女性のからだ座談会「専門医に聞いてみよう」
「女性のからだ支援」アンケート
「女性のからだ支援」について、定期的にアンケートを実施するとともにその結果の公開を予定しています。