マイクロ、ナノという微小な世界へ踏み込んだ研究
近年、工学研究の対象は、マイクロスケール、さらにはナノスケールへと、微小な世界へ踏み込んで大きな成果を上げています。機械工学科では、分子の動 きのシミュレーション、ナノスケールの材料表面改質、結晶成長シミュレーション、マイクロ・ナノスケールの構造製作技術、MEMS(マイクロマシン)など、様々なナノ・マイクロテクノロジーの研究を行っています。
地球環境保全や宇宙という未知の世界に着目した研究分野
きれいで人が暮らしやすい「地球環境」を守ることと、「宇宙」という未知の世界への挑戦を目指しています。一例として、超音速で飛行するスペースプレー ンに発生する様々な現象をコンピュータシミュレーションにより解析し、最適な設計を研究しています。また、新しいエネルギー源として期待されているメタンハイドレートの精製技術に関する研究も行っています。
人の生活をサポートするための幅広い技術の研究
福祉機器開発や、遠隔操作・人工現実感のためのロボットハンド、人間の直感をコンピュータによりサポートするデザイン手法など、ライフメカニクスは機 械工学の中で非常に重要な分野といえます。高齢化社会を支える介助者養成用動作訓練ダミーや安楽姿勢保持のための車椅子、自動車の車体特性を解析するためのシミュレーションなど、幅広い研究を行っています。
解析力・遂行力・表現力・問題発掘能力を育む多彩な実習科目
機械工学(機械力学・材料力学・流体力学・熱力学に加えデザイン・加工)の基礎および発展的内容を網羅的にカバーする座学系科目群に加え、エンジニアとして必要となるスキルを身につけるための実習系科目も充実しています。自らの興味に基づきテーマを立案・実施する実習、ものづくりにおける企画・概念設計を実例を通して学ぶグループ実習、企業とタイアップしたものづくりプロジェクト、海外大学との学術交流を通して、座学から得られた知識の実践的応用を目指します。