本研究室では, 化学工業や食品工業における安全で効率の良いものづくりを可能とするプロセスの開発を目標として、様々な研究を行っています。例えば、水と油のような混ざり合わない2つの流体が交互に流れることで内部が自発的に混合するスラグ流や、流体をポンプで押し引きすることで渦を形成させて混合する振動流バッフル反応器などを研究対象としています。これらの流動様式の特徴のひとつとして、撹拌するための部品を用いる必要がなく、微小な不純物が混入しにくい環境であることが挙げられます。また、目的に応じて、回転翼で気泡を撹拌して気体の溶解を促進させる場合など、幅広く研究を進めています。このように有用な流動様式に対して可視化実験と数値計算の両方を行い、混合や反応を効率よく進められるプロセスを設計、提案しています。