慶應義塾大学理工学部物理学科 渡邉研究室では光を用いて物質のミクロな性質を理解したり、光で生み出される新しい物質状態を創り出すことを目指して研究開発を行っています。
中でも力を入れているのが、テラヘルツ光を用いた研究です。
我々が目にする事が出来る可視光に比べ100分の1から1000分の1程度の低い周波数であるテラヘルツ光は、量子ナノ物質から超伝導物質、さらに生体分子に至るまで、まだ解明が難しいとされる数多くの物質における新しいエネルギースケールの現象を、調べたり操作したりするうえで重要なエネルギーをもつ新光源として注目を集めています。
渡邉研究室ではテラヘルツ光の振幅、位相、偏光、周波数情報の超高精度計測技術を開発し、物質の観察や操作に活かすことで次世代の物質科学をリード出来ればと考えています。