卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
教育目標
慶應義塾大学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を前提として、先を見通せない時代を生き抜き、未来のグローバル社会を創造する先導者の育成を目標とする。加えて、教育課程において定める所定の要件を満たした学生に対し、学士(環境情報学)の学位を授与する。
資質・能力目標
資質・能力目標(1):主体的に問題を発見解決する能力
問題を発見し、解決する力を持つだけでなく、主体的に取り組むことができる能力を習得する。
資質・能力目標(2):問題発見解決を支える知識と技能
問題発見・解決を支える基礎的な知識と技能となる、言語、データサイエンス、情報技術、ウェルネスの力を習得する。
資質・能力目標(3):専門分野の知識と技能
環境情報学部が持つ多様な専門分野「先端情報システム」「先端領域デザイン」「先端生命科学」「環境デザイン」「人間環境科学」における知識と技能を習得する。
資質・能力目標(4):学際的なアプローチと協働力
複数の専門領域に跨がって問題に取り組む能力とともに、異なる専門領域の仲間と協働できる能力を養う。
資質・能力目標(5):困難に立ち向かう実行力と発信力
問題発見解決において困難な状況に直面しても、それを突破して実行し発信する能力を習得する。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
教育課程の編成
環境情報学部(学士)は、「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質・能力を養成するために、基盤科目(総合講座科目、言語コミュニケーション科目、データサイエンス科目、情報技術基礎科目、ウェルネス科目、共通科目)、先端科目、研究プロジェクト科目、特設科目から構成される教育課程を体系的に編成する。
教育課程の実施
この教育課程の編成のもと、グループワーク、アクティブラーニング、フィールドワーク、PBL、インターンシップなどの教育法を組み合わせて教育を実施する。
学修成果の評価方法
学修成果の評価は、各科目において定める成績評価基準に基づいて行う。本環境情報学科の教育課程により修得すべき資質・能力目標に対する学修成果の評価は、全塾としてのアセスメントプランの考え方のもと、各科目において定める成績評価基準等に基づいた直接的な指標により行われるほか、各種アンケートや調査等を含めた定量的・定性的、直接的・間接的な指標を用いて評価される。
資質・能力目標と教育内容との関係
資質・能力目標(1):主体的に問題を発見解決する能力
学生が卒業に向けて論文の執筆や作品の制作などを行う研究プロジェクト科目(研究会など)の活動において教員と学生が共に、何が問題か考え、解決方法を創出することを目指す過程で、主体的に問題を発見解決する力を養う。
資質・能力目標(2):問題発見解決を支える知識と技能
各言語の実践的な運用能力の習得を目指す言語コミュニケーション科目、様々なデータを分析する能力の獲得を目指すデータサイエンス科目、コンピューターやインターネットを活用する情報技術基礎科目、および、健康に留まらず自己開発の一環を支えるウェルネス科目を通じて、問題解決に必要な基礎的な知識を学生に提供し、学生が多角的な視点から 問題にアプローチできるようにする。
資質・能力目標(3):専門分野の知識と技能
先端科目や特設科目を通じて、学生に「先端情報システム」「先端領域デザイン」「先端生命科学」「環境デザイン」「人間環境科学」などの専門分野の知識と技能を提供する。これにより、各分野での専門性を高め、問題解決に向けた実践的な能力を養う。
資質・能力目標(4):学際的なアプローチと協働力
総合講座科目、共通科目、特設科目では、様々な専門領域を領域横断的に学び、他の学生と課題に取り組む機会を提供する。これにより、学際的な視点を持ち、異なる専門やバックグラウンドを持つ学生同士で協力する力を涵養する。
資質・能力目標(5):困難に立ち向かう実行力と発信力
研究プロジェクト科目では、学生が困難な課題に対して試行錯誤し乗り越える経験を積み、実行力の向上を目指す。また研究会の活動を通じて学内外で成果を発表する機会を通じて、発信力を養成する。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
求める学生像
(1)地球環境や人間社会に存在する数多の未解決な問題を発見しそれらの問題を解決するという学部の理念や教育内容を良く理解している学生
(2)高等学校等の教育課程で培われた基礎的学力を背景に、SFC の教育環境やシステムなどあらゆるリソースを積極的に活用することで、より高いレベルでの自己実現を図ろうとする情熱を持った学生
(3)時代に変革を起こし、明るい未来を創り出すために、独自のビジョンとアイデアに基づき挑戦する意欲のある学生
選抜の基本方針
このような入学者を幅広く受け入れるため、(1)AO入試(春AO、夏秋AO)、(2)一般選抜、(3)AO入試(冬AO(グローバル))、(4)外国人留学生入試、(5)帰国生入試により、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学習に取り組む態度」などの要素に基づき、未来のグローバル社会を創造する先導者となれる人物であることを評価し、選抜を実施する。
(1)AO入試(春AO、夏秋AO)
書類審査(1次選考)において基礎的学力 や知識・技能・思考力・判断力・表現力・意欲、学業以外の諸成果等を評価し、面接(2次選考)において、上記「求める学生像」に相応しい人物であることを総合的に評価する。
(2)一般選抜
学科試験(外国語・数学・情報)により基礎的学力を評価し、小論文において読解、発想、論理的構成、表現などの総合的能力を評価します。
(3)AO入試(冬AO(グローバル))
上記「求める学生像」に相応しいこと、および、GIGAプログラム(英語のみで卒業を可能とするプログラム)終了後、国際的なフィールドで活躍できる人物であることを、書類により多面的に評価する。
(4)外国人留学生入試
書類審査(1次選考)において海外で受けた教育により修得した能力や基礎的学力等を多角的に評価し、面接(2次選考)において入学後の適性や人物について総合的に評価する。
(5)帰国生入試
書類審査(1次選考)において海外で受けた教育により修得した能力や基礎的学力等を多角的に評価し、小論文(2次選考)において発想、論理的構成、表現などの総合的能力を評価する。