ロボット同士、機械、情報サービス、そして人と能動的に繋がり、協働さらには共発達が可能なロボットをソーシャブルロボットと呼ぶ。本研究テーマでは、ソーシャブルロボットの論点、特に対人対話戦略における高精度情動認知機能と間合いの制御、共発達する個性の重要性を、ロボット・情報サービス間のクラウド型協調・連携、社会的・情動的ヒューマンロボットインタラクション、共発達可能なソフトウェアアーキテクチャという3つの視点から議論し、それぞれに対して実装モデルを提案する。併せて、多様なプロトタイプ実装を通して、提案手法の妥当性と基本性能を検証し、協働・共発達ロボットの構成法を確立する。さらには、提案手法を協力デイケア施設における複数ロボットとクラウド情報サービスと人とによるRSH(Robot, Service and Human)協調・連携インタラクション支援、および、介護コミュニケーション業務支援に適用し、提案手法の有用性を実証的に検証する。